コンサート聴きある記3           Newsへ戻る

 そんなに大きくはないけれど、その響きの良さで、出演者にもお客様にも好評なホールが名古屋にあります。名古屋の中心「栄」から歩いて10分程にある「ザ・コンサートホール」です。このホールは、池田さんにとってリサイタルをしたり、毎年夏にテレマンと共演するなど、なじみの深いホールです。

 このホールが昨年10周年を迎え、いろいろな企画が催されましたが、締めくくりの企画として「ザ・コンサートホール10年のキャリアから選ばれた一級の演奏家たちによるガラコンサート」が3日間にわたり行われました。

 池田さんも初日1月24日の最後を飾るステージに出演、カールマン:オペレッタ『マリツァ伯爵夫人』より「行こうヴァランシュディン」、J・シュトラウス:オペレッタ『こうもり』より「無邪気な田舎娘を演じる時は」「シャンパンの歌」など、とても楽しいプログラムでした。衣装はコンサート用のドレス、舞台の上には大道具も無く、ピアノだけでしたが、それぞれの場面を彷彿とさせる様なステージでした。

 いつもながらの美しく澄んだ歌声、聴く人の心をとらえてはなさないその表現は抜群、名古屋ではなかなか聴かれないグレードの高いコンサートでした。J