バッハイヤー2題              Newsへ戻る

 この夏「名古屋国際室内楽フェスティバル2000」が行われました。プラハのアフラートゥス・クィンテットや、ベルリン・フィルの第一コンサートマスターの安永 徹と市野あゆみデュオ・コンサートなど全9公演の豪華なプログラムが組まれ、その一夜を飾って日本テレマン協会の定期演奏会がザ・コンサートホールで開かれました。1991年に始まったこの名古屋公演も今年で10回を迎え、“J.S.バッハ没後250年記念コンサート”と題してのメモリアルコンサートとなりました。このコンサートに京子さんも出演され、コーヒー・カンタータ「そっと黙って、お喋りなさるな」を熱唱されました。

 また10月12日は彩の国さいたま芸術劇場・音楽ホールで、名誉会員の金昌国さんが音楽監督をなさっている「カンマーアカデミー与野」の第24回定期演奏会“J.S.バッハとモーツァルトの夕べ”行われました。 バッハとモーツァルトは野球ファンにとっての長嶋王のようなものという金昌国さんのお話から始まり、京子さんはバッハの「マニフィカト」で青山聖樹さんのオーボエ、「復活祭オラトリオ」で金さんのフルートと共演されました。「クリスマスオラトリオ」は金さんの指揮でカンマーアカデミー与野のメンバーをバックに歌われましたが、いつものように京子さんの演奏される宗教曲は澄んだ声で格調高く、他の、なじみの深いプログラムの構成とともに、本当に満足したコンサートでした。